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Rolf Movement

今週から、Rolf Movementのクラスに行っています。

今回のクラスも、インストラクターに惹かれて取る事を決めたクラスです。
予想以上に面白く、クラスメイトにも恵まれて、毎日楽しく過ごしています。
同じUnitIIIだったクラスメイトも数人いて、
インストラクターでこんなにクラスの雰囲気も変わるんだねぇ、と言っています。

Rolf Movementは、Functional SideのRolfingと言っても良いでしょうか。
Structureよりも、Perception、Coordinationを変えていく事で、
動き、重力との関係を変えていく事に焦点を起きます。
UnitI,II,IIIと、少しずつRolf MovementのConceptなどは教わった訳ですが、
改めて理解が深まっています。
SourcePoint、Annual Meetingの後だけに、より理解できると言っても良いかも?
最近、今まで何となく輪郭はあるけど、ボヤァ~っとしていたRolfingが、
クリック、クリック、クリックという感じでハッキリしてきています。

Rolf Movementの、頭で考える動きでは無く、感覚に呼びかけ、
Perceptionを変える事で、体のCoordinationを変えるという方法は、
現在の医学界、トレーナー界のトリートメント、
リハビリに欠けているコンセプトだと思います。

人の動きというのは、皮質レベル、つまりは頭で考えて行うのでは無く、
無意識に自然と起こるレベルにもって行ける事が理想でしょう。

腰が痛い人で、腹横筋が抑制されている時に、
意識的に腹横筋が働くように脳が指令を出すのか、
体の感覚に意識を持って行く事で、腹横筋が自然と活動する動きを促すか。
腰などに痛みが無い人で、わざわざ歩く際、物を持ち上げる際に、
腹横筋を締めて、、、と頭で考える人はいませんよね?
リハビリでは、「頭で腹横筋を使う」のでは無く、
「自然と腹横筋が働く」状態にもっていく必要があるでしょう。
ま、MATみたいなテクニックで筋肉を刺激してあげるのも一つですけどね。

何はともあれ、Rolf Movementで行うコンセプト、
テクニックは、とても効果的だと思います。
人間の意識、無意識の関係は、本当に凄いし、面白いと思います。

by hiroisu | 2008-08-07 13:30 | Rolfing

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