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Fibula Motion with Dorsiflexion

今日の午前中、クラスで下腿の復習をしました。
その中で、背屈をした時の腓骨の反応、動きの話になったんですね。
背屈した時に、腓骨が上方、外に移動する事は、僕もMichealも納得。
しかし、内旋、外旋でちょっとどちらかハッキリしませんでした。

そんな訳で、隣のクラスのインストラクターにも聞いたり、
色々アイディアをディスカッション。
えーーっと、外旋、いや、内旋だ、、、と混乱。
別にね、どっちが正しいかとか、細かい事なので、
どっちでも良いと言えばどっちでも良いんですけど、
こういう事を話あったり、アイディアを出し合うのが楽しいんですよ。

結局、骨間膜筋が腓骨の前部内側位についていて、
回旋軸が腓骨にあるから、動くとしたら、内旋じゃない?
と僕が言ったら、その案にMichealも納得し、一件落着。
こういう話をしてなかったら、
骨間膜が腓骨のどこの部分に付着してるかなんて、知る事はありませんでした。
Fibula Motion with Dorsiflexion_a0021482_15175257.jpg

その後、もう一人のインストラクターから来たメールも、
背屈時の腓骨の正しい動きは、
上方、外へ移動、そして内旋だという事でした。
理由は、骨間膜がニュートラルの時は斜めについて(頸骨から斜め下に腓骨へ)いて、
距骨のせいで腓骨が外へ押された際に、骨間膜が平行に近づきます。
そのテンションが腓骨を上方、内旋させるんだそうです。
ちなみに、この情報はカパンディに載っています。

これでもう忘れないね~。

by hiroisu | 2008-03-04 23:01 | Athletic Training

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