Dimension

やっと一息です。

年が明けてから、先週末・今週末に行う講習会の準備と翻訳の校正で、コンピューターを使って作業している時間が多かったです。教科書を読み直したり、自分がイメージしている画像を探してスキャンしていたので、なんだか学生時代みたいでした。

講習会はもちろん参加者の皆さんに学んでもらいたいのもそうなんですが、自分がもの凄く学べます。説明する度に分かるようになっていくのを実感しています。今回も準備している過程で、年末にボンヤリあったアイデアの再確認になった気がします。久しぶりに今日は少し前から吐き出しておこうと思っていたアイデアを紹介させてもらいたいと思います。

重力下の身体の本来の位置を求めて行くと、やはり面・軸のコンセプトが大事になって来ます。それがロルフィングが他のモダリティと違う所の一つだと僕は思っています。

そして面・軸のコンセプトと同じぐらい大事なのが、身体の繋がりです。繋がりを見ていった時にThomas Myersの「Anatomy Trains」のコンセプトは凄く良いのですが、いまいちピンと来ていなかった部分がありました。
a0021482_235394.jpga0021482_231081.jpg

筋膜的な繋がりと経絡はこのように類似している部分も多いのですが、主に矢状面だけで他の面に対して機能的に見ていない印象があります。しかし、Luigi Steccoの「Fascial Manipulation」では筋肉と筋膜の繋がりから、各面(矢状・前額・水平)に対する繋がりを紹介して、面白い事にその繋がりは、ほぼ経絡とマッチしているのです。M-Testとも概念的に似ています。三面における筋肉の機能と筋膜的繋がりをここまで分かりやすく説明してくれている本は今まで出会った事が無かったので、新しい発見ばかりです。ただ、読み深めて行く前に忙がしくなってしまったので、まだ完全に理解し切れていない状況です。
a0021482_23194350.jpg


ただその本がキッカケで自分の中にあった筋膜の繋がり経絡可動域の関係性、そして身体の本来の位置・機能がより明確に見えてきました。そして経絡的要素まで踏まえて身体を考えて行くと、より包括的に身体を見れる気がします。可動域に関してはMATの見方共被ってきそうな部分もあるし、経絡なども勉強しなきゃいけないですねぇ。一日、二日で網羅できる内容では無いので、方向性としてその方向で臨床と共にボチボチ進んでいけたら良いなと思っています。
[PR]

by hiroisu | 2011-01-20 23:33 | Rolfing

<< Upper Body Work... Mac App Store >>