Dermatome, Herniated Disc, Above & Below

今日の夜のセッションは、
二人連続で神経的な痺れのあるクライエントさんでした。
一人は、腰痛持ちでS1エリアに痺れ。
腰部ヘルニアのレーザー手術済みです。
もう一人は、頸部ヘルニア持ちで、C5/6のエリア。
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一人目、腰痛の方はもう結構診させて頂いているのですが、
今までヘルニアを患った所(L4/5)、腰仙関節、
仙腸関節の動きなどを診ていても、異常が無いのです。
ロルフィングのプロセスで歩き方などは格段に良くなっているものの、
痺れが取れない。
ずっと、うーーーん、と頭を悩ませていました。

ところが今日、仙骨の伸展、屈曲では仙骨底に異常はみられないのに、
仙骨縁もみてみると、
伸展位の際に左側が屈曲したままだったのを発見しました。
あれ、屈曲位は?と思ってみてみると、屈曲位も若干そういう傾向。
え???と思って触り直すと、
仙骨の仙椎、S3, S4が左に捻れている感じだったのです。
仙骨は三角形の一つ骨として動くと思ってしまっていて、
仙骨底だけで確認できると思っていたので、盲点でした。
L on Rというよりは、本当に仙椎が捻れている感じ。
仙骨の他にも、坐骨神経をはじめとした、
神経系で張りのあった所にもアプローチしたら、
セッション後にビックリするぐらい姿勢が変わり、
腰も楽になったとおっしゃっていました。
そんな事って、あるんですね。
まぁ、頭蓋も歪むぐらいなんですから、
仙椎が歪んでもおかしくないか、、、。

二人目の首の方は、初めての方で、身体全体が捻れている感じで、
痺れのある右側は特に肩と首のスペースが極端に縮こまっている感じでした。
この方の感性がまた素晴らしかった。
ワークしている時に、凄く水と波を感じるなぁ〜と僕が思っていたら、
「何か波にのってるみたいです。」
と彼もフィードバックをくれました。
彼の場合は、ヘルニアのある場所もですが、
胸郭、胸椎部分、丁度肩甲骨の中心辺り(T4辺り)から、
左に捻れている感じでした。
また、骨盤もそういう感じで、
彼自身右側全体がテーブルから浮いている感じ。

まず胸椎から上に徐々にあがっていき、頚椎部をやっている時は、
一度痺れが酷くなりしましたが、
僕の中で骨の位置関係が整うと、痺れも収まるようでした。
胸椎上部から頚椎下部が喧嘩しているようで、
僕がもった印象は、雑巾を絞ったような感じ。
頚椎と胸椎が反対方向に捻れているから、
その中心部分に過度にストレスがかかり、
ヘルニアになってしまった感じがしました。

全身をある程度網羅し、セッションが終わった後にたってもらうと、
「姿勢を良くしようと思ってる訳じゃないのに、姿勢良く立てる。」
「身体の重さが足の裏全体にドッシリのってる感じ。」
と、まさにロルフィング!というコメントをしてくれました。

そんな訳で、今日改めて学んだ教訓は、
デルマトーム的に症状が出ている位置と、ヘルニアの位置、
そして構造的問題がある位置が違う可能性があるという事。
ヘルニアの場所に痺れが出る事の方が多いとは思いますが、
へリニアなどの問題は、その周りの機能障害から、
その場所に過度にストレスがかかっている可能性が多いので、
上、下も確り確認していく事が非常に大事ですね。
もちろん、全身のバランスも診つつ、、、。

そんな訳で、感じる事、身体に委ねる事を大事にしつつ、
考えたり、分析する事も行っています(笑)。
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by hiroisu | 2010-05-28 00:34 | Rolfing

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