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Face & Body Relationship

今年の夏の甲子園は、興南高校の優勝で終了。
興南、強かったなぁ。
沖縄県勢、初の夏の甲子園制覇、それも春夏連続優勝、
おめでとうございます。
野球が上手い!という印象でした。
島袋投手も連投の中でも安定したピッチングでした。

今回、負けてはしまいましたが、
東海大相模の一二三投手も、将来大物になるんでしょうね。
あの、サイドスローから140キロを越す直球は、
全盛期の巨人の斎藤投手のようでした。
伸びしろがまだまだありそうなので、
これからどうなるか楽しみですね。

ところで、二人の投手のインタビューや、
他の球児を見ていて思うのですが、
皆良い目をしています。

ただし、口(正確には顎)が歪んでいる子が多い。
島袋君は左投手で、口が左側によっているし、
一二三投手はその逆。
あれだけの回数、同じ方向への動作を繰り返していれば、
身体が歪んでくるのも仕方がありません。
一度歯の事を書いた時にも書いたかも知れませんが、
仙腸関節と顎関節は、それぞれ、仙骨、下顎骨が、
左右に二つの関節を持つので、片方がずれたら、
必ずもう片方もずれます。
故に、背骨の上と下で身体のバランスが顕著に表れるのです。

顎、口が歪むという事は、
下顎骨の位置がセンターにない。
そして、それは側頭骨の左右差を生み、
しいては蝶形骨、後頭骨、背骨、仙骨、骨盤、、、
という流れで全身に繋がっていきます。

骨格では無く、軟部組織的にも、
左右の咀嚼筋群に左右差が出てくるでしょうし、
胸鎖乳突筋、僧帽筋などから、
全身に広がっていくでしょう。

スポーツという、特殊な動きをする事で、
身体がそれに適応していく事は大切です。
筋肉がその運動に適した発達をする事で、
競技レベル、技術があがっていきます。

しかし、身体にとっては、歪んでいる状態というのは、
凄く非効率的です。
人によっては、競技特性の中で生まれたアンバランスを、
センターに戻してしまうと、
競技レベルが落ちるなどと考える方もいます。
しかし、日頃ロルフィングでアスリート達が、
捻れが取れた状態の方が、より動きやすくなるのと、
パフォーマンスも向上する事から、
経験的ではありますが、やはり身体本来の位置にある方が、
身体にとっては機能的だと思っています。
身体のバランスが悪いと言う事は、筋バランスも悪い。
つまりは、同じ動作を行う時に、
不必要な事にエネルギーを使わなければいけないですからね。
練習をして、技術、筋力を高めつつも、
常にセンターに戻れる方法を知る事が、
怪我の予防にもなり、
より効率的な方法といえるのではないでしょうか?

何はともあれ、
球児の姿勢と顔が気になった自分でした。
職業病です。はい(苦笑)。
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by hiroisu | 2010-08-22 09:47 | Rolfing

Koshien

今日の午後、甲子園に行って来ました。
新しくなってから初めてです。
近くに住んでいるのに、いざ行こうと思うと、
なかなか行けないものです。

高校野球の応援は、去年の春夏、
そして今年の春も行くチャンスが無く、
やっと今年で実現しました。
高校三年生の夏に行った時以来です。

着くと丁度地元、報徳戦をやっていました。
お目当ては、最終戦の興南vs仙台育英。
興南の島袋投手の球の伸びは凄いですね〜。
前半はズルズルした試合展開になっちゃうかな?と思いましたが、
後半からしまった良い試合になりました。

自分も高校時代は三年間野球に打ち込んだ訳ですが、
不完全燃焼だったなぁ〜、と思います。
でも、あの不完全燃焼があったからこそ、
アメリカに行って頑張れたんだと思いますけどね。

暑い中の熱闘、球児の皆さん、本当にお疲れ様です。
明日は連戦になるようなので、
投げ過ぎで身体を壊すような事無く、
全力でプレーできる事を祈っています。
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by hiroisu | 2010-08-17 23:48 | Diary

Singaporean Rolfers

シンガポールでは、ロルファー友達に会う機会がありました。

CST Iにはロルファーはいなかったんですが、
CST IIにはもう一人ロルファーが!
それも、ボルダーで会った事がある人でした。

そして、もう一人の知り合いの連絡先を彼が知っていたので、
連絡をとってもらい、皆で会う事が出来ました。

シンガポールを案内してくれるという事で、まずは夜市へ。
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こんな感じの料理を食べました。
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シンガポールには、ロルファーが4人しかいないらしいです。
まだまだロルフィングが知られていない場所なので、
色々と苦労しているみたいでした。
そのうちの二人を知っているのだから、
シンガポールのロルファーの半分を知っている訳ですね(笑)。

外国でロルファーと一緒に話しをしたり出来ると思っていなかったので、
とても楽しかったです。
ボルダーの時の話しとかも懐かしいかったな〜。

やはり、ロルファーは見ている所が一緒で、僕が
「やっぱりロルフィングを受けてる人の身体、姿勢は違うな〜」
と思っていたら、もう一人も、
「二人程効率的に歩く人は他に見ないわ〜。やっぱりロルファーね。」
と言っていました(笑)。
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世界中にいるロルファー。
こんな出会いがまたあると楽しいですね。
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by hiroisu | 2010-08-14 11:48 | Diary

Rolfing Logo

大分前にもらっていたんですが、
やっと昨日セッションルームに持って行けました。

ロルフィングロゴの看板です。
作ってくれたのは、母親。

さすがの一言。
カッコイイものを作ってくれました。
世界に一つの看板を、
公園に行く人の目に付く所に置いておきたいと思います。
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by hiroisu | 2010-08-09 09:55 | Diary

CranioSacral Therapy II

CST IIは、前半と後半でちょっと趣向が違いました。
前半は、蝶形骨をさらに詳しく見ていき、
残りは内臓(顔面)頭蓋にアプローチしていきました。
後半は、全身の評価法をCranialSacral Rhythm(CSR)以外で習い、
SomatoEmotional Release(SER)、
子供へのアプローチなどについて見ていきました。

前半の内臓頭蓋の内容は、
ロルフィングの第7セッションにとても役立つ内容でした。
そういえば、普段自分が第7セッションで行う、
歯のチェックの仕方をCST IIでも行いました(笑)。
やっていた事は同じだったか〜!
誰に教えられた訳でも自然とやっていたのは、
やはり身体がそういうものだからなのかな?

さて、後半は突然エネルギー的な要素が強くなりました。
ロルフィングとSourcePointのバックが無い頃の自分だったら、
理解できなかったかも?

外部からのトラウマ(傷害)で、身体に外部からエネルギーが加わると、
それがEnergy Cystというものを作る事になり、
それが自分の身体には属さないエネルギーの波動を出すので、
ゆくゆくは組織にも影響が出るというもの。
筋膜、組織的問題はEnergy Cystの「二次的なもの」というコンセプトで、
SourcePointで見て行くEnergy Blockと同じようなコンセプトでした。
完全には同じでは無いですけどね。

よって、Energy Cystを取り除いてあげないと、
どんなに組織にアプローチしてもまた問題が戻ってくるし、
逆にEnergy Cystだけ取り除いても、組織がそのままだったら、
またCystが形成されるという事です。
エネルギーと組織の両方にアプローチする必要がある訳ですね。

そういう内容をCST IIでカバーすると思っていなかったので、
ちょっと意外でしたが、
またエネルギー体としての身体を理解する手助けになりました。

急性期の関節の怪我をindirect techniqueで整えてあげると、
組織への影響が極端に少ないのも、
このセオリーで考えれば納得いきますね。

ちなみに、John Upledgerの身体とエネルギーの関係はシンプルで、
身体は通電性があるので、電気が流れるし、
電気が流れたら、その周りに磁場が起るというものでした。
まさにその通りでしょう。

話しは変わって、全身の評価法。
インストラクター、リサの評価法は魅力的でした。
身体の各部位で、筋膜、エネルギー、CSRを同時にチェックしていました。
どんなモダリティにせよ、長年の経験を積んだ、
セラピストの人が養う感覚というのは凄いものがありますね。
僕は、Energy Cystに関しては、Vibrationという感覚はあったものの、
Archingでピンポイントにすぐに見つける事はできなかったので、
練習していきたいと思います。
Facilitated Segmentなるものも、
いまいちこれだ!と明確に分からなかったので、
これも時間と共に養われてくる事でしょう。

最後に、CST I&IIは凄くアカデミックな感じのクラスだと思いました。
大学のクラスを受けている気分でした。
もちろん、実技も多いし、質問もいつでも出来るんですが、
ロルフィングなどのクラスと違って、
何か一つの事をインストラクターと学生で
ディスカッションするという時間が少なく、
また、身体で実際に感じるという時間もあまり無いので、
ドライな感じがしました。
もしかしたら、リサのスタイルなのかも知れないですけどね。
でも、クリアカットな、バイオメカニクス的内容は、
こういう感じで学べる方が時間的にも効率が良いし、
理解しやすいです。
バランスが大事ですね。

追記:
CSTのWS中は身体はかなりバランスが崩れていました。
慣れないベッドで寝て、サンダルで結構歩き回ったのと、
散々頭蓋をいじったからでしょう。
珍しく梨状筋がパンパンになって、
夜痛みで目が覚めたりしました。
頭蓋いじって、仙骨、骨盤周りをあまりやらなかったら、
梨状筋が怒るのも分かりますよね。
そんな訳で、かなりdisintegrateされた気分だったんですが、
日本に帰って来てから色々セルフでやっていたら、スッキリしました。
外の雑音が取れたら、
身体の中が変わっているのをより実感できています。
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by hiroisu | 2010-08-08 02:00 | CranioSacral

CranialSacral Therapy I

CST Iでは、まずクレニアルリズムを触診する練習をし、
スティルポイント、クレニアルパンピングから始まり、
骨盤底膜、横隔膜、胸郭出口、舌骨、後頭骨底、
硬膜、脳頭蓋(脳を包む頭蓋骨)へのアプローチをやりました。

まずは、クレニアルリズムの早さに慣れるのに始め少し戸惑いました。
いつもは、もっとゆっくりしたリズム(mid tideのlevel)を感じていたので、
クレニアムリズムの5〜10秒のサイクルは凄く早く感じました。
でも、慣れるとすぐに感じられるようになり、
前までより手の感覚は確実に明確になった気がします。

水平膜へのアプローチはロルフィングで行う、
indirect techniqueの要領と同じなので、問題無く出来ました。
軽い圧しかかけない為(5gの圧)、
奥の問題のある組織のリリースに時間がかかる印象が強かったですが、
あれだけ軽くでもリリースするのも事実なので、勉強になりますね。
普段の自分が組織の行きたい方向性を促して、
それと共に組織のリリースを行うという事を、
いかに無意識で行っていたか、
こうして違うアプローチをする事で、改めて感じました。

これは、脳頭蓋にアプローチしている時にも強く感じました。
いつもの場合、もった時に感じるズレと正しい位置、
身体の動く方向を認識したら、後は身体に委ねてしまうので、
持続的に垂直の圧をかけて待つというのに違和感を感じました。
僕はfunctionalよりなアプローチをどうやら普段行っているようです。

もう一つ印象に残ったのは、CSTでは、
CranioSacral Rhythm(CSR)を評価の一つとして使いますが、
治療的目的で使うという事があまり無かったのがちょっと意外でした。
僕はCSTはCSRを使ってアプローチするものだと思っていたので、
それは自分が勝手に間違えて考えていただけだったようです。
どちらかというと、CSRの流れの弊害になっている、
骨と膜のバランスを力学的に整えるという感じですね。

CST Iで解剖やどの骨のアプローチする時に、
どういう目的でやっているという事を学ぶ事で、
頭蓋の中をより明確に感じる事ができるようになった気がします。

受け手としては、側頭骨のテクニックの時に、
デモになってインストラクターにやってもらいました。
前から左の側頭骨の辺りの居心地が悪かったんですが、
リリースが起ったら、その部分がスッキリしました。
左の側頭骨を引っ張ってもらった時に、
小脳テントの所から引っ張られる感じがしました。
日本に帰って来てから気づいたんですが、
曲をヘッドフォンで聞いた時の振動の響き方が、
今までよりクリアにダイレクトに響く感じになっていました。
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by hiroisu | 2010-08-08 01:02 | CranioSacral

CranioSacral Therapy - Into -

さて、前述しましたが、シンガポールには、
Upledger InstituteのCranioSacral Therapy (CST) I&IIを
履修しに行っていました。

CSTは日本語でいうと頭蓋仙骨療法になります。
人の頭蓋、頭というのは、一つの骨では無く、
いくつもの骨が3Dジグソーパズルのように合わさって出来ています。
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そして、中枢神経系(脳と脊髄)を覆う硬膜の中には、
脳脊髄液が流れていて、それがある一定のリズムを刻んでいます。
そして、そのリズムを頭蓋を通じて感じる事が出来るんですね。
(正確には身体全体で感じる事ができます)
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頭蓋仙骨療法は、頭蓋仙骨系のバランスを取り戻し、
中枢神経の働き、脳脊髄液の流れなどを促す効果があります。

頭蓋の縫合と言われる関節のようになっている部分や、
硬膜にアプローチしていくので、
筋膜、結合組織を扱うという点でロルフィングと似ています。
そんな訳で、ロルファーの人でCSTを勉強する人が多いのですね。
というか、最近のRIではAdvanced Trainingの前に、
CranioSacral系の勉強をする事が必須になっています。

CranioSacralと名の付くセラピーは色々あるのですが、
大きく三つの種類に分けられると考えられ、それぞれ、

Biomechanical
Functional
Biodynamics

とあり、代表者を書くと、

Biomechanical: John Upledger
Functional: Hugh Milne
Biodynamics: Franklin Sills, Michael Shea, Charles Ridley, James Jealous DO

などになります。
もちろん、他にもいますが、
出版などされていてる方を中心に挙げています。

何が違うかというと、上から下に行くにつれ、
より施術者の介入が減っていき、
意識のレベルも高次なものになっていくというのが、
一番簡単な説明になるかと思います。
興味のある方は、Charles RidleyのStillnessを読むと、
違いが良く分かるかも知れません。
本に興味がある方はこちらを参考にして下さい。

さて、AnnaのクラスでBiodynamicsをかじったし、
SourcePointを使う人達で、僕に影響を与えてくれたロルファー達、
Bob, Ray, Duffyは全員Biodynamicsを勉強していています。
そもそも、SourcePointの講習会の時に、
軽く手を頭蓋に触れていたら、骨が動いて元の位置に戻ったので、
自分の中ではCSTとはそういうものだと勝手に思っていたんです。
それ以来、CST、Biodynamicsと色々な本を読んだりしていたんですが、
まずはベースが必要だという印象を持ちました。

Charlesにしてもそうですが、多くの人が、
まずはCSTが導入になり、
そこから発展してBiodynamicsに以降していっています。
なので、僕もそのステップを踏んでいこうと考えた訳ですね。
頭蓋骨、膜の解剖学とそれに関するテクニックも
確り基礎から学びたかったのが、今回CSTに参加した動機です。
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by hiroisu | 2010-08-07 22:54 | CranioSacral

Back from Singapore!

帰国しました!

ふえぇ〜

CranioSacral Therapy I, IIで新しい事を習い、
頭蓋、身体を毎日いじられた上に、
毎日色々と出歩き、相当食べ歩いていたので、
身体がビックリしています(笑)。

クラスは、シンガポール人、アメリカ人、ドイツ人、イギリス人、
オーストラリア人、タイ人、フィリピン人、韓国人、そして日本人と、
様々な国の人が参加していてとても面白かったです。
この異文化のミックスさはアメリカ以上ですね。

シンガポールの街も面白かったです。
未来都市という感じ。
アジアの中のアメリカな感じもしました。
MRTなどは台湾と非常に似ています。
カジノもオープンし、数年したら、
もっとリゾート地として観光客も増えるのでは無いでしょうか?
既にかなりハイペースで増えているようですが、、、。
ショッピングモールの数が半端じゃないです。

シンガポールの人は、皆英語と中国語が話せるバイリンガルなので、
TVを見ていても両方入り乱れるし、
お店でも両方聞こえてくるという感じでした。
英語はシンガポール訛りがあるから、
結構聞き取り辛い時もありました。
フードコートでの注文などのやり取りは、
殆ど皆中国語でした。
やっぱり中国語、勉強しないとな〜。

見て回った所で色々と面白い所もあったし、
CSTの事も書いていきたいですが、
今日は疲れたので写真を数枚アップして終了〜。
ダブルヘリックスの橋、夜景とマーライオンです。
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by hiroisu | 2010-08-04 21:53 | Diary