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Mid Way?

もう7月ですね。
今年も半分終わってしまいました。
10年ぶりの梅雨は蒸し暑く、立っているだけで汗がにじみでてきます。
自分ってこんなに汗っかきだったかなぁ?と思う今日このごろです。

さて、6ヵ月たって、、、
とりあえずまだ生きています(笑)。
思っていたより、順調です。
6月に入ってから、毎日何かある感じで、
時間に追われている生活の日が多いです。
充実しているって、とてもありがたい事です。

セッション中の感覚も、
幸い毎日のように身体に触らさせてもらっているので、
ドンドン良くなっています。

最近ちょっとレベルがあがったな、と思うのは、
前までは左右の繋がりをみた時に、
「こちらの方が悪い」
という感覚で終わっていたのが、
「ここが原因でこちら側の繋がりが悪い」
と明確になってきた所です。

具体的な例でいうと、足から身体の左右の繋がりをみている時に、
「右の股関節と左の仙腸関節で繋がりが悪い」
といった感じです。
スキャンもすると、大概同じ所です。

その感覚が向上したのと共に、実際にワークをしている時も、
身体の繋がりや別の場所のリリースを感じやすくなりました。
例えば、立方骨の位置を治してる時に、
内転筋のリリースを感じたりといった具合です。
あの足や腕が伸びてくる感覚は楽しいですねぇ〜。

それと、ストレッチの授業、スポーツ医学の授業などで、
その場でちょっと診るという機会が多いんですが、
かなり短時間(5分以下)で、改善できるケースが多いです。
触った瞬間の判断力と、
正しい状態まで持っていくプロセスが早くなったからだと思います。
それと、これはもっと時間がかかるというのも分かるようになって来ました。
構造的異常が、その部位だけでは無いから、
ある程度の状態になるまで時間がかかるな、という感じです。
生徒は、何をされたか分からないけど、
痛くなくなった、軽くなったといって、
興奮しています(笑)。

論理的に理解するのが難しいのもあり、
初めの頃は曖昧だった感覚が、
最近はこのテクニックで大丈夫だ!
という風に自信が持てるようになったのも大きいのでしょう。
ちなみに、タッチの質としては、
Indirect(間接的)テクニック、
またはMotility(自動的?)タッチと呼ばれるものになるようです。
しかし、SourcePointを使うようになってからより敏感になったので、
エナジェクティックな要素もあると思います。
「つまる」
という感覚は、構造的におかしいというのもありますが、
構造以外のものを感じている感覚がする時も多いです。
基本的には触れて、位置が悪い骨や筋膜を、
身体の行きたい方向にもっていってあげる事で、
正しい位置にしてあげる感じです。
もちろん、その時々で、より直接的なタッチになったり、
無理矢理押し込むようになる時もありますけどね。

最近は、そういうタッチを知らない人が、
身体の悪い場所、行きたい方向というものを実際に感じられるのかという事と、
どういった風に伝えるのが一番分かりやすいか、考えたりしてます。
初めはロルフィング的なコンセプトが邪魔になって、
局所的アプローチをする現場では中々使えないと思っていたんですが、
局所的にやっても根本的な構造が整って行く事で、
結局全体が整う事になるし、かなり即効性があるので、
ATなどの現場でも使えるなぁ、と改めて考え直しています。
少しずつに形にしていきたいですね。

と、そんな感じで前より少し自信を持てつつも、
まだまだ学ぶ事が沢山あるのと、自分の伸びしろがある事を痛感しています。
これでもう限界という感じは全く無く、
まだまだ上が見えているのが、楽しい所であります。
これからスキルアップしていく為にも、
もっと充実するようにしていきたいですね。

by hiroisu | 2009-07-01 23:18 | Diary

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