Williams, McKenzie, & Janda

クラスで使っている本の腰痛の章で紹介されていて、
久しぶりに、腰痛への運動療法としてWilliams Exercisesを読みました。

Williams' Flexion, McKenzie's Extension Exercisesは、
腰痛の代表的なリハビリ、エクササイズとして、
アスレティックトレーナーなら一度は聞いた事があるでしょう。
英語ですが、こちらで紹介されています。

僕も大学時代に習ったはずなんですが、
その時は何でFlexion, Extensionなのかとか、
詳しいエクササイズの内容、
どういった理由でそれらのエクササイズが考えられたのかなどは考えず、
曖昧なままで腰痛用のエクササイズだよね?程度の理解。
あまり使う事もなく、記憶の彼方へと消えていっていました。

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今回改めてWilliams Flexion Exerciseを見直してみて、
これはDr. JandaのLower Cross Syndrome(上図)
へのアプローチと一緒だったんだ!と気がつきました。

ちなみに、Dr. Williamsがエクササイズを世に紹介したのが1930年代。
Dr. JandaがLower Cross Syndromeなどを紹介したのが1980年代という事で、
Dr. Williamsは50年も前に同じような事を考え、
ストレッチとエクササイズを使って骨盤の位置、
腰椎の位置のバランスが取れるようなルーティーンを考えていたんですね。
これには驚きました!
両者共、過度の骨盤前傾と腰椎前彎からおこる腰部へのストレスを、
改善してあげようというアプローチです。

なるほど、、、。
それなら、骨盤が後傾していて、腰椎の前彎がないのが問題な人には、
Williams Flexion Exercisesはあまり効果がないか、逆効果な訳です。
それなら逆で、McKenzieみたいに、Extensionという流れになったのでしょう。
なんでケースバイケースで、その人にあった処方をしないんだろう、、、
というのは疑問に思う所ですけどね。

流れとしては、その後に腹横筋、多裂筋などを中心とした、
コアエクササイズが主流になった、という感じの流れなんでしょう。

ちなみに、ロルフィングの姿勢評価法では、
4つのパターンに分ける事ができます。
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骨盤の前傾、後傾だけではなく、
シフト(胸郭に対して前か後ろか)が入った所が斬新ですよね。
4つのパターンで、それぞれ行うべきエクササイズルーティーンを考えたら、
もっと腰痛改善の率はあがるのかも知れませんね。
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by hiroisu | 2009-05-21 15:07 | Athletic Training

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