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the PRRT

今回NYに行こうと思い立った理由は、
Primary Reflex Release Techniqueの講習会が、
NY郊外であったからです。

他の場所も探していたんですが、
辺鄙な所で行われている事が多くて、、、。

PRRTに関しては、こちら
このテクニック、友人に教えてもらい、
Rolfingを勉強し出す前から興味があって、
今回やっと実際に参加する事が出来た訳です。
PRRTの創始者である、John Iams氏のAnatomyの知識は凄い。。。

講習が始まる二日前の夜にNYに行き、
前日に電車を乗り継いでFishkill, NYという、
聞いた事も無い場所まで行って来ました。

クラスは、始めはホテルで行われる予定だったんですが、
人数が少なかった為、インストラクターの家で行われました(笑)。
参加者は、カイロプラクティショナーが三人、PTが一人、そして僕の五人!
カイロの三人は、何10年もプラクティスしている人達でした。

PRRTは、その名の通りReflexを使って痛みを取り除いていくテクニック。
Rolfing、MAT共に、痛みにも効果があるものの、
痛みそのものを取る為に行うテクニックでは無いので、
PRRTのコンセプト、アプローチを使う事で、
よりRolfing、MATの効果も出るんじゃないかな、と思っての参加でした。

講習会の内容は、基本的なバックグラウンド、サイエンスの後、
とにかくテクニックを習っていくというもの。
マニュアルに沿って、こういう時はこのテクニック。
という感じで、30ちょっとのテクニックを学びました。

中には、これは使える!というものから、
何でこの時にこうなるんだ?と、
頭の中に???が一杯飛び出てくるものまで色々。
即効性がある事は間違いなさそうだし、
他のテクニックの中にいれていく事も楽なので、
そういう意味では良かったですね。

ただ、根本となるセオリーの説明がなかったので、
自分で考えて作り出すという事が出来ない状態なのが残念。

Ipsilateral Agonistを刺激したら、Ipsilateral Antagonistと、
Contralateral side agonistがInhibitという、
Reflexから来るそのコンセプトは分かるんですが、
MATのMuscle Testingをすると、実際にinihibitされてる時もあれば、
逆にActivateされてたり(笑)。
色々と試してみる価値がありそうです。

何はともあれ、、、
コロラド以外で行われている講習会に参加したのは初めてだったので、
MATの為に毎月デンバーまで飛んで来ている、
クラスメイト達の気持ちが分かりました。

PRRTが終わって一安心。

by hiroisu | 2008-07-06 11:56 | Diary

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