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Textbook

さて、サンクスギビング気分を振り払う為にも、
今日は朝からプレゼンの準備開始。
そして、午後はカフェへ勉強に。

今日の教科書は、クラスが始まってすぐに買っていた本、

The Fasciae by Serge Paoletti

Endless Web、Anatomy Trainsにもちょっと載っていますが、
Fascia Anatomyを扱っている、
現在出版されている唯一の本と言っても過言では無い教科書です。

内容は、そうそう、ここが知りたいんだよ!
という情報満載。
Fasciaに関する情報は凄いです。
それは良いんですが、何とも理解するのが難しい本であります。
大抵理解できない本というのは、自分の知識不足なんですが、
多少は本の方にも落ち目はあるでしょう。

一番気になるのが、図がいまいちな所です。
素晴らしい図も多々あるんですが、
基本的に見辛いし、本文の内容とマッチしていない物が多い。
一冊に色々な情報を詰め込もうとしすぎて、
十分なスペースが取れなかったのかも知れませんねぇ。
Fasciaは3Dに捉えて、周りとのオリエンテーションが分からないと、
つながりとかが理解できないと思うんですが、
その肝心のオリエンテーションがかなり分かりづらいです。
UnitIIでFascia Anatomyに以前より詳しくなって、
Primal Pictureで調べまくってる自分がそう思うんですから、
全くそういう下知識が無い人には、
かなり理解不能なんでは無いでしょうか。

それと、解剖学を完全に事細かに把握していないと、
図にはそれが記されていないので、理解がキツイ所もあります。
ポイントの骨部ぐらい、載せてくれたら良いのに、、、。

まぁ、ここまでは、自分が勉強不足という事で、納得しましょう。
しかし、図中の名称が完全に間違っている所があるんです!怒
おい、ここにこの筋肉は無いだろう、、、っていう物を見つけたりすると、
もう自分が知らない、新しい情報の時も、
それをそのまま信じて良いのか分からず。。。
得に、イメージから学ぶ自分としては、図が使えないと相当痛いです。

そんな訳で、まぁ完全に理解できなくても、
大まかな所さえ分かれば良いやぁ、、、と思って読んでいたんですが、
プスプスプスプスぅ、、、
と機嫌が悪くなって来ました。
とりあえず、この本だけで理解するには、
今の僕は知識不足過ぎです。
これは、この本をガイドラインに、
自分でまとめて行くしか無いな、、、
という結論に至りました。

しかし、これはかなり壮大な計画ですねぇ(苦笑)。
気が向いたら、ボチボチやっていきますか。

最後に、この本は難解な所もありますが、やっぱりお勧めできます。

by hiroisu | 2007-11-26 16:32 | Diary

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