CranialSacral Therapy I

CST Iでは、まずクレニアルリズムを触診する練習をし、
スティルポイント、クレニアルパンピングから始まり、
骨盤底膜、横隔膜、胸郭出口、舌骨、後頭骨底、
硬膜、脳頭蓋(脳を包む頭蓋骨)へのアプローチをやりました。

まずは、クレニアルリズムの早さに慣れるのに始め少し戸惑いました。
いつもは、もっとゆっくりしたリズム(mid tideのlevel)を感じていたので、
クレニアムリズムの5〜10秒のサイクルは凄く早く感じました。
でも、慣れるとすぐに感じられるようになり、
前までより手の感覚は確実に明確になった気がします。

水平膜へのアプローチはロルフィングで行う、
indirect techniqueの要領と同じなので、問題無く出来ました。
軽い圧しかかけない為(5gの圧)、
奥の問題のある組織のリリースに時間がかかる印象が強かったですが、
あれだけ軽くでもリリースするのも事実なので、勉強になりますね。
普段の自分が組織の行きたい方向性を促して、
それと共に組織のリリースを行うという事を、
いかに無意識で行っていたか、
こうして違うアプローチをする事で、改めて感じました。

これは、脳頭蓋にアプローチしている時にも強く感じました。
いつもの場合、もった時に感じるズレと正しい位置、
身体の動く方向を認識したら、後は身体に委ねてしまうので、
持続的に垂直の圧をかけて待つというのに違和感を感じました。
僕はfunctionalよりなアプローチをどうやら普段行っているようです。

もう一つ印象に残ったのは、CSTでは、
CranioSacral Rhythm(CSR)を評価の一つとして使いますが、
治療的目的で使うという事があまり無かったのがちょっと意外でした。
僕はCSTはCSRを使ってアプローチするものだと思っていたので、
それは自分が勝手に間違えて考えていただけだったようです。
どちらかというと、CSRの流れの弊害になっている、
骨と膜のバランスを力学的に整えるという感じですね。

CST Iで解剖やどの骨のアプローチする時に、
どういう目的でやっているという事を学ぶ事で、
頭蓋の中をより明確に感じる事ができるようになった気がします。

受け手としては、側頭骨のテクニックの時に、
デモになってインストラクターにやってもらいました。
前から左の側頭骨の辺りの居心地が悪かったんですが、
リリースが起ったら、その部分がスッキリしました。
左の側頭骨を引っ張ってもらった時に、
小脳テントの所から引っ張られる感じがしました。
日本に帰って来てから気づいたんですが、
曲をヘッドフォンで聞いた時の振動の響き方が、
今までよりクリアにダイレクトに響く感じになっていました。
[PR]

by hiroisu | 2010-08-08 01:02 | CranioSacral

<< CranioSacral Th... CranioSacral Th... >>